『セイクレッド・スター』

~魂の故郷への旅立ち~

1 理論編

第18章   「アンドロメダ銀河意識より」   by アンドロメダ・セントラルサン 

 遥か彼方の銀河の果てに、百三十万光年遥か彼方の、アンドロメダ銀河。


 地球と地球を織り成す太陽系。そして、星空を見渡せば分かるように、

シリウスや、オリオンや、プレアデスの見守る中で、さらに遥か彼方の、天の川銀河から、

遥か彼方の、アンドロメダ銀河へ、意識を置いてください。


 そこは、あなた方宇宙の故郷。

ちょうど、天の川銀河とアンドロメダ銀河は、双子銀河である。

 お互いを対となしながら、足りないところを補う。そのような性質のもとで、

互いに、助け合っているのです。


 そのためにアンドロメダには「アンドロメダ銀河連合」。

 そしてあなた方の銀河には「天の川銀河連合」。


 つまり、その空間に住む意識体の、共存共栄のために、進化発展のために、

秩序性というものを保ち、宇宙の恒常性を守りつつ、普遍の真理に帰るべく、

皆、全精力を注いでいるということに、気づいてほしいのです。


 天の川銀河連合のみならず、我々アンドロメダ銀河連合、自体も、同じように、

我らの宇宙空間だけでなく、あなた方の宇宙空間も、非常に興味深く、眺めているのです。


 そのための中継役は、やはり必要だったのです。

 そのために、この地球空間に送り込んだ、我々の意識体、マクラーゼ長官。


そして「マクラーゼ」のシャドウとして、地球に君臨せしめた「サナト・クマラ」。

 つまり、地球上に於いて、二元性という側面が存在する以上は、善と悪、

その二つの分極はやむをえない。その計画に基づき、

 地球を聖と邪、二つに分極せしめたのです。


 それは、わたくしたちアンドロメダ銀河意識の問題でもあり、

あなた方銀河の問題でもあるということです。


 そのために、あなた方銀河の、別の意識体、

プレアデス意識、シリウス意識、そこにも「理」と「感情」という、

二つの対極する側面を、再現せざるを得なかったのです。


 「あなた方の見えている星は、あくまでも、かりそめの姿」


  別の扉を開けてみてください。

 そこは、あなた方がもっともっと肉体次元から波動レベルを上げ、

高次元宇宙の、微々たる振動数まで、意識レベルを上げたとき、その扉は開かれるのです。


 宇宙空間は、あなたたちの目前に、星空よりもっと美しく、素晴らしく、広大で、

すべてに満ちあふれ、普遍の波動の中に、身をゆだねることができるのです。


 「その空間の中で、あなた方は、“宇宙の真理”を悟るのです」


 物理的制限あるがゆえに、物理的な拘束から逃れることはできず、

そこにプラス、マイナス、対極、生じせしむるなり。

 その自然法則の中の「矛盾」というものから、あなた方は、本来の真理に目覚めるべく、

各々の魂の次元において学習するという、試練をあたうるに至ったのです。


 それは、我々アンドロメダ銀河、さりとて同じもの。

 あなた方の悲しみは、我々の悲しみ。あなた方の喜びは、我々の喜び。

 ここに、銀河ふたつの共鳴が、常に起こっているのです。


 この銀河の中の、ちっぽけな太陽系という、その中の地球。ちっぽけな惑星です。

 しかし、ここは、すべてが整っているのです。

 それは、永い間のたゆまない、高次元意識の遺伝子情報を、

あなた方が持ち合わすに至っているからです。


 「地球人間種」というのは、あらゆる宇宙情報を組み込み、

いかなる可能性も秘めるものであるということ、そのような存在に作り上げたのです。


 その「地球」さりとて同じ。

 すべての鉱物質、植物質、動物質、みなそのように、

宇宙のあらゆる種を導入したのです。この地球の中に。

 そして、いち早く人類種の進化を果たせるよう、期待をもって、

銀河連合は全精力を注いでいたのです。


 そのことを、今はっきり申し上げたいと思います。  


 大いなる宇宙の計画により、あなた方人類は存在し、

無限の可能性を与えられたものであるということを。


 そして、あなた方のこれから如何によって、宇宙も変わりうるということを、

再認識していただきたいのです。


 以上、アンドロメダ銀河連合の意識集合体よりメッセージでした。






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